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   2026年10月1日更新
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● 半導体の著しい進歩で音のデジタル化が進み、コンサートの音響もデジタル卓へ。そしてそれもこの数年で数段と性能をアップしています。
そんな時代の流れがありますが、1966年6月30日のビートルズ来日の日本武道館コンサートのステージ全体写真を「X:野良@nora_fabsさん」で見つけたので当時の音響を調べてみました。
● 野良@nora_fabsさんもおしゃっていますが、当時はまだ音響を主とする会社はありません。来日に関してビートルズサイドは楽器(ドラム、アンプ、ギター、ベース、電子オルガン)は持込むが、会場の音響、照明は主催者が用意となっていたようです。
タイトル
● 機材を見てみると、ビートルズサイドはBOXのアンプと愛用の楽器ですね。いっぽう主催者側は放送用の機材のようで、テレビカメラ3台(移動用レール)、10kWライト6台、客席へのスピーカーはステージ付近で下手後ろ1台、下手横向き2台、下手前2台。演奏者への返しスピーカーは見当たりません。海外でのビートルズコンサートで良く使われていたシュアー縦長スピーカーはまだ日本には無かったようです。
● 前座用のステージにはTESICOのアンプが並んでいます。マイクスタンドがブームになっていますが足元が三足重りベースには驚きです。それらのマイクミキシングについてはいろいろ調べましたがわかりませんでした(残念です)。
タイトル ● マイクはドラム収録用で高い位置から1本、ボーカル用は前面2本とリンゴ用1本。ステージ下手にあるのは予備マイクかと思われます。
ギターアンプの前にある40cmほどの高さのマイクはアンプ収録用だと思われます。
タイトル ● マイクは多くの方がシュアーSM58とおしゃっていますが、当時の放送局で使われていたマイクでその形状からSM58ではなくAKG D24Eではないでしょうか。
マイクスタンドに関しては当時NHKが使っていた高砂のストレートスタンドのようです。
● 当時のニュース映像などでは会場の声援が大きく演奏曲が聞こえるか聞こえないかでしたので、コンサート音響と言うよりは映像収録を主体にしていたのだと思います。
● ビートルズのステージは約30分。その前に15分ほどのジャッキー吉川とブルー・コメッツ、 ブルージーンズ、内田裕也、尾藤イサオ、ザ・ドリフターズ、望月浩の前座がありました。
その前座映像が下のテレビで観れますので、テレビ画面をクリックしてお楽しみください。司会は E・H・エリックさんです。

<出典>
● ビートルズステージはここで観ることができます。
https://www.facebook.com/share/v/1EzxztPfYb/
● ビートルズ武道館ステージ全体写真は
https://x.com/nora_fabs/status/1236342437611634688
● 前座コンサート動画は
https://www.youtube.com/watch?v=qoHtH3mmpcA
● 機材などが良く映っている写真掲載サイト
https://b-side-medley.blogspot.com/2016/07/50_17.html
ありがとうございました。

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